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​チェンマイ

タイの北部に位置するチェンマイは、長い間、首都バンコクに次ぐ第2の都市と呼ばれてきましたが、厳密に言うと、人口や面積、経済活動から見たとき、それは決して当てはまりません。しかし、北部においては、観光や経済、文化の中心であることに変わりなく、その歴史的な背景から、今でも第2の都市と呼ばれています。城壁とお濠に囲まれた市内には、いくつものお寺と古い街のたたずまいが残っています。季節の花や木々に包まれた街には、北部独自の文化や伝統が今も受け継がれています。


そもそもチェンマイは、ラーンナー・タイ王国(百万の田を有する国)の首都として、メンラーイ王により1296年4月12日に建立されました。チェンマイの名前の由来ですが、「チェン」にはお濠に囲まれた城郭 都市、「マイ」は新しいという意味があり、チェン・マイは「新しい街」という意味になります。

* 首都バンコクから北に720km、海抜310mにある盆地
* 面積は20,000K㎡程度、日本の四国と同じくらいの広さ
* 年間平均気温は25.0℃
* 82.7%以上が山岳地域で占められる
* 東西1.8㎞、南北2㎞の四角い堀に囲まれた旧市街
* インタノン山:2,575m(タイで1番),ステープ山:1,080m
* チェンマイ盆地の中心を南北に全長540㎞のピン川が流れる
* 人口 チェンマイ県:約168万人,人口密度:84/k㎡ (2014)
    チェンマイ市内:約23万人強 (2014)

* チェンマイ在住の日本人数:約1,700人弱 バンコク:3万人

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